セミナーの概要
コロナ禍を経験することで日常生活やサービスのデジタル化が一気に進展しました。
そして、アフターコロナのいま、競争が激化したデジタル市場において、獲得型・刈り取り型のマーケティング手法は既に限界を迎えています。
新規獲得の広告単価は高止まりし、投資対効果がどんどん低減していく。
一方で、競合との差別化も難しくなっているという苦しい状況です。
その状況を打破するための新たなビジネスモデル・マーケティングモデルが「ダブルループモデル」です。
これは安価な(もしくは無料の)デジタル接点で多くの顧客と繋がり続けながら、より強い成功を求める一部の顧客を高価な(もしくは有料の)サービスで惹き寄せるというものです。
書籍『UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論』でも提唱したこのモデルですが、生成AIの登場によって多くの企業でより一層実現が容易になりました。
生成AIで顧客のニーズに応じたオファーを提示することでファネルからダブルループへの流入量を増やし、ループの中にいる顧客に対して、生成AIが1to1のメッセージングを行うことで関係性構築を行います。
さらにダブルループの体験を改善していく行動データを用いた分析も生成AIが行えるようになってきました。
本セミナーでは弊社が提供するOmniSegmentやUSERGRAMの最新機能をご紹介しながら、生成AIがダブルループモデルを支える未来像を提示します。
実施形態 | オンライン開催 ※本セミナーはオンライン配信のみ(会場開催なし)で実施いたします。 ※セミナー視聴URLは、お申込みいただいた方に、事前にメールにてご連絡いたします。 |
---|---|
参加費 | 無料 |
注意事項 | ※弊社からのメールを配信停止へと設定された場合、視聴URLをお届けすることができません。 セミナーをご視聴いただくにあたって、配信停止へと設定を変更されないようご注意ください。 ※本セミナーは、2024年12月19日(木)20日(金)23日(月)開催分と同内容となります。 |
講演者のご紹介
株式会社ビービット
執行役員CCO / 東アジア営業責任者
藤井 保文
東京大学大学院修了。
上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。
著作『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)は累計22万部。最新作『ジャーニーシフト』では、東南アジアのOMO、地方創生、Web3など最新事例を紐解き、アフターデジタル以降の「提供価値」の変質について解説している。
ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。https://www.bebit.co.jp/blog/all/newsletter/
株式会社ビービット
ソフトウェア事業本部
マーケティングソリューション
セールス&マーケティングマネジャー
生田 啓
京都大学工学部を卒業後、2009年株式会社ビービットに入社。
入社直後から、ユーザ中心アプローチによるデジタルマーケティング手法の開発や、 金融機関、大手保険企業などへのコンサルティングに携わる。
その後、ソフトウェアを用いたデータマーケティングの支援に軸を移し、広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」およびUXチームクラウド「USERGRAM」を通して、700社以上の企業をサポート。
現在はCRMソリューション「OmniSegment」を中心としたサービスにおける事業運営、営業・マーケティング、導入/活用支援を手がける。